1970-10-28 第63回国会 衆議院 逓信委員会 第17号
○相沢委員 制度上は確かにそうでありましょうが、この方は非常に郵便託送には献身的な努力を払ってきた方でございます。
○相沢委員 制度上は確かにそうでありましょうが、この方は非常に郵便託送には献身的な努力を払ってきた方でございます。
○木原委員 行政管理庁が監察した結果、現在の郵便託送の実情は、ほとんど全国託送の約八割をある一つの企業会社で独占をしている現状でありますが、こういう独占の形の中におもしろくない、特に請負料金が固定化して、値段が高くなるというような形をとるおそれがあるというような点はお気づきになりませんでしたか。
以上の理由からいたしまして、郵便託送事業を一元化するというこの根本方針を貫くことに反対して、逆行するようなことを許すこの法案に対しまして、反対せざるを得ないのであります。国鉄方面におきましても、荷物の小口取扱いの部分だけを切り捨てて、国営から移して、そして地方のボス勢力の温存のためにそれを委託するというふうな傾向が現われて来ておるようでありますが、ちようどそれがこの郵便事業に現われておる。